スタッフブログ
大月市で外壁塗装の訪問販売が来たら|悪質業者の手口・正しい断り方・クーリングオフ完全解説
2026.08.06
スタッフブログ
「近くで工事をしていたのですが、お宅の屋根が心配で声をかけさせてもらいました」
——こんな言葉で突然自宅を訪問してくる塗装業者が、大月市エリアでも活動しています。

外壁塗装の訪問販売トラブルは全国的に増加しており、国民生活センターへの相談件数は年間数千件規模に上ります。大月市・都留市・上野原市など山梨県東部エリアでも、「訪問業者に言われるまま契約してしまった」「高額な工事をされた」という相談が寄せられています。
この記事では、訪問販売業者の典型的な手口・玄関先での正しい断り方・契約してしまった場合のクーリングオフの方法・「本当に工事が必要か」を確認するためのセカンドオピニオンの活用法を、詳しく解説します。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年の西山建材工業(プロタイムズ富士吉田店)が、業界の実態を踏まえて正直にお伝えします。
大月市で増える外壁塗装訪問販売トラブル——その実態
なぜ大月市エリアで訪問販売が多いのか
大月市・都留市・上野原市など山梨県東部エリアは、中央自動車道・国道20号沿いにアクセスが良く、訪問販売業者が広域に移動しながら営業しやすい地域です。また、築年数が古い住宅・独居高齢者世帯が多い地域特性から、訪問販売業者にとって「ターゲットにしやすい」エリアと見られているという側面もあります。
被害の傾向
大月市周辺での外壁塗装訪問販売トラブルの典型的なパターンとして以下があります。
・相場の2〜3倍の高額な工事費を請求された
・「今日決めないと割引が効かない」と急かされて契約したが、内容が不明確だった
・工事後に連絡が取れなくなった
・「無料診断」と言って屋根に上がったところ、実際には損傷させたと思われる
悪質訪問販売業者の手口5パターン
手口①:「近くで工事中に気になった」という偽りの入口

「この近くで工事をしていたら、お宅の屋根が気になって」
「このエリアを回っていて」
——これが最も多い入口トークです。
実際にはその近くで工事をしていないことがほとんどです。「近くで工事中の業者が親切に教えてくれた」という安心感を利用して警戒心を下げるための演出です。
手口②:不安をあおる虚偽・誇張の説明

「このまま放置すると雨漏りします」
「屋根が崩れる寸前です」
「他の業者ではもう直せないレベルです」
——恐怖心・不安感をあおることで、冷静な判断ができない状態にします。
実際の損傷状況は写真で確認できるはずなのに「見ればわかります」「専門家の目には明らかです」という主観的な説明だけで、客観的な証拠を示さないケースがほとんどです。
手口③:「今日だけの特別価格」で即決を迫る

「今日このエリアにいるから、今契約してくれれば特別価格にします」「材料が余っているから安くできる今が絶対お得」「今日決めないと通常価格になります」
——期限を設けることで、比較検討する時間を与えません。
信頼できる業者は、お客様がじっくり検討する時間を必ず確保します。「今すぐ決めないと損」という業者は、比較されることを恐れているサインです。
手口④:無料診断と称して屋根に上がる

「無料で点検しましょう」と言って屋根に上がる手口があります。問題は、屋根に上がった際に意図的に損傷を作る悪質業者の存在です。
また、本当に損傷がない屋根でも「ここが危険です」と写真を見せて不安をあおります。どこの屋根でも撮れるような写真を「あなたの屋根の写真」として使う手口も報告されています。
見知らぬ業者を屋根に上げることは、損傷リスクと転落事故リスクの両方を抱えます。
手口⑤:強引な契約と後日のキャンセル妨害
「印鑑だけ押してください」「とりあえず契約書に署名を」と強引に契約を迫った後、キャンセルしようとすると「工事の準備をした費用が発生しています」「材料を発注してしまいました」などと言ってキャンセルを妨害するケースがあります。
これらはクーリングオフを妨害する違法な行為の可能性があります。

玄関先での正しい断り方——基本戦略と具体的なセリフ
基本戦略:玄関外で短く終わらせる

訪問販売業者は「まず中に入る」「少しだけ話を聞いてもらう」ことで長時間の説得の機会を作ろうとします。玄関ドアを開けたまま・玄関の外で対応し、会話を最短で終わらせることが最も重要です。
「少しだけ話を聞いてください」と言われても、中に入れる必要はまったくありません。
具体的な断り文句
パターン①:最もシンプルで有効な断り方
「結構です。ありがとうございました」
これだけで十分です。理由を説明する必要はありません。説明を始めると相手に「切り返し」の機会を与えてしまいます。
パターン②:かかりつけ業者がいる場合
「外壁塗装については、お付き合いのある業者が決まっていますので、結構です」
これにより「ではその業者に相談してから」という流れにできます。
パターン③:家族の合意が必要な場合
「主人(妻・親)がいないと判断できませんので、今日は無理です」
その場での即決を避けられます。後日電話が来ても「まだ相談中です」と対応できます。
パターン④:名刺だけもらって後日検討する方法
「名刺だけ置いていってください。検討してから連絡します」
業者名・連絡先を把握しながら即決を避けられます。ただし後日しつこく電話が来るケースがあります。
屋根への昇屋を断る場合
「屋根には上げられません」と明確に伝えてください。「無料ですので」「ちょっとだけ確認するだけです」という言葉に負ける必要はありません。屋根の確認が必要であれば、信頼できる業者のドローン診断を利用してください。
しつこく食い下がる場合
「お断りします」と言ってドアを閉めることは、失礼ではありません。長々と話を聞く義務はなく、断り続けることが最も有効な対処法です。
契約してしまった場合——クーリングオフの完全手順
クーリングオフとは
特定商取引法に基づき、訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、理由を問わず無条件で契約をキャンセルできます(クーリングオフ)。業者が「できない」と言っても、法律上の権利なので行使できます。
クーリングオフができない場合のウソに注意
「すでに工事を始めたのでキャンセルできません」「材料を発注したので費用が発生します」「契約書にクーリングオフ不可と書いてあります」
——これらはすべて虚偽です。
クーリングオフは工事が始まっていても材料を発注していても行使できます。契約書への「クーリングオフ不可」の記載は法律上無効です。
クーリングオフの具体的な手順
Step 1:書面での通知(ハガキが基本) クーリングオフはハガキまたは書面で業者に通知します。メール・電話では「通知した証拠」が残りにくいため、ハガキが推奨されます。
Step 2:特定記録郵便または書留で送る 「いつ発送したか」「相手に届いたか」が証明できるように、特定記録郵便(または簡易書留)で送ります。コンビニでも特定記録郵便は発送できます。
Step 3:ハガキのコピーを保管する 送ったハガキのコピー(写真でも可)と郵便局の控えを必ず保管します。
ハガキの記載内容(参考文例)
○年○月○日に貴社担当者(氏名:○○)と締結した
外壁塗装工事の契約(契約金額:○○万円)を
クーリングオフにより解除します。
氏名:○○○○
住所:山梨県大月市○○○○
連絡先:○○○○
○年○月○日
Step 4:8日を過ぎてしまった場合 8日を過ぎていても、業者が「クーリングオフできない」と虚偽の説明をして8日が経過した場合など、消費者契約法による取消しが認められる可能性があります。山梨県消費生活センター(055-223-1811)または最寄りの消費生活センターに相談してください。
「本当に工事が必要か」を確認するセカンドオピニオン
訪問業者に「屋根が危険な状態です」と言われた場合、すぐに信じる必要はありません。別の信頼できる業者にセカンドオピニオンを求めることが、最も確実な確認方法です。
セカンドオピニオンに最適なドローン診断
西山建材工業では、訪問業者に指摘を受けた方のセカンドオピニオンとして、ドローン診断を無料で行っています。
・屋根全体の状態を空撮写真で客観的に確認
・「本当に危険な状態か・今すぐ工事が必要か」を写真とデータで説明
・工事が不要な場合は「必要ありません」と正直にお伝えする
・診断後に弊社への依頼を強制することは一切ない
「訪問業者に言われたことが本当かどうか確認したいだけ」という利用目的でも歓迎しています。
よくある質問(FAQ)

Q. 契約してしまいましたが、もう8日以上経っています。キャンセルできますか?
A. 8日を過ぎていてもキャンセルできる可能性があります。業者が「クーリングオフはできない」と虚偽説明したことで8日が経過した場合・消費者契約法上の取消し事由がある場合などです。山梨県消費生活センター(055-223-1811)または弁護士に相談することをお勧めします。
Q. 訪問業者に屋根に上がられてしまいました。損傷が心配です。
A. 西山建材工業のドローン診断で屋根の現状を確認します。訪問業者が上がる前の状態と比較できる証拠がないため難しいですが、現状の損傷状況を記録として残すことができます。
Q. 断ったのに何度も電話が来ます。どうすればいいですか?
A. 「今後一切連絡しないでください」と明確に伝え、それでも連絡が来る場合は消費生活センターに相談することができます。また迷惑電話フィルターの活用も有効です。
Q. 「今の外壁の状態が心配だ」という場合、どうすればいいですか?
A. 訪問業者への依頼ではなく、地元の信頼できる業者(創業年数・資格・実績が確認できる業者)に診断を依頼することをお勧めします。西山建材工業では無料の現地診断・ドローン診断を行っています。
まとめ——「その場で決めない」が訪問販売トラブルを防ぐ唯一の方法
訪問販売業者に対する最大の防御は「その場で絶対に決めないこと」です。
どれだけ不安をあおられても、「家族と相談します」「かかりつけの業者に連絡します」「少し時間をください」と言って帰ってもらう。これだけでトラブルのほとんどは防げます。
もし契約してしまった場合でも、8日以内のクーリングオフという強力な権利があります。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年。株式会社西山建材工業は、2024年・2025年山梨県施工実績第1位を獲得。全国4,000社以上のアステックペイント加盟店の中でも、厳しい品質基準をクリアした「プロタイムズ」加盟店として、2026年5月セールスチャンピオンズカップ全国第1位、甲信越・北陸エリアでは2026年4月・5月の2大会連続第1位を受賞。さらにアステックペイント全国施工実績10位以内の実績を誇る、地域密着の外装リフォーム専門店です。
「訪問業者に言われたことが本当か確認したい」「信頼できる業者を探している」という方は、お気軽にご相談ください。
✅ 訪問販売セカンドオピニオン(ドローン診断・無料)
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📞 0120-574-348(受付 8:30〜19:00・日曜定休)
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執筆者: 株式会社西山建材工業 代表取締役 西山飛翔 (一級塗装技能士・二級建築施工管理技士・外装劣化診断士)

