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外壁塗装をするなら助成金を賢く活用!富士吉田市で失敗しない塗装会社選びも紹介
2025.04.11
スタッフブログ

こんにちは!
プロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)です。
私たちは山梨県富士吉田市や都留市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「外壁塗装をしたいけど、費用が高くて不安…」という方はいませんか。実は地域によっては外壁塗装で補助金・助成金をもらえる可能性があります。
そこで今回は、外壁塗装で助成金を活用するメリットや申請して受け取るための手順・必要書類をご紹介します。また、外壁塗装で失敗しないための塗装会社選びも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
|1. 外壁塗装に助成金を活用するメリットとは?
自治体では、外壁塗装工事を予定しているお客様が活用できる助成金制度があります。
まずは、外壁塗装で助成金を活用するメリットを見ていきましょう。
費用を抑えられる

助成金を利用することで、外壁塗装にかかる費用を節約できます。一般的な大きさの戸建て住宅が外壁塗装を行うと、100万円前後の費用がかかります。決して安い金額ではありません。しかし、助成金を使えばこの出費を抑えることができます。助成金の活用によって1つグレードの高い塗料を選ぶことができる可能性もあります。
環境保全に貢献できる

助成金を活用するためには、省エネ性能を高めることなどの条件が求められる場合があります。この条件をクリアするために断熱性能の高い塗料などを採用すれば、環境保全の貢献もできます。自宅のリフォームによって環境への配慮ができるということです。
住宅の価値が高まる

外壁塗装を行うことで、住宅の見た目が美しく変わるだけでなく耐久性が高まったり、防水性を高めたりすることにもつながります。これにより住宅の価値が高まります。定期的に外壁塗装などのメンテナンスを行った住宅は、将来売却したい時に高値で売れる可能性もあります。
|2. 富士吉田市の外壁塗装助成金の概要と条件
現在は実施されていませんが、以前は富士吉田市で「外壁塗装助成金」と呼ばれる助成金がありました。また、対象条件が限定的ですが、「中古物件改修支援奨励金」と呼ばれる制度もあります。
ここでは、その2つの支援制度について解説していきます。
外壁塗装助成金

「外壁塗装助成金は、すべての住宅に適用されるわけではありませんが、以下の条件を満たす住宅では制度の活用が可能です。
- ・ 富士吉田市内に所在する住宅である
- ・ 住宅の所有者が富士吉田市に住民票を有している
- ・ 築年数が10年以上経過している
- ・ 耐震基準を満たしている など
外壁塗装助成金は全ての塗装工事が対象ではなく、一般的に以下の工事が対象となることが多いです。
-
・ 既存外壁の再塗装
経年劣化による色褪せ、ひび割れ等の修復 -
・ 外壁の防水加工
雨漏り、湿気による劣化防止のための防水処理 -
・ 外壁の修繕
ひび割れ、剥がれ等の損傷に対する補修
ただし、助成金対象となる工事の範囲や内容は、各支援制度により異なります。申請前に必ず富士吉田市役所の公式サイトや窓口で確認してください。なお、2025年3月現在、この助成金制度は実施されておらず、再開の予定も不明です。再開される際には、ぜひ活用をご検討ください。
中古物件改修支援奨励金
「中古物件改修支援奨励金」は、以下の条件を満たす住宅の改修工事を行った場合、補助額として改修費用の1/2以下(最大50万円)の補助金が受け取れます。
必要書類を揃えることで、奨励金が受け取れます。
|3. 助成金を申請するための手順と必要書類

外壁塗装で助成金を活用するためには、自治体に申請書を提出しなければなりません。
ここでは、前項で紹介した2つの制度を申請するための手順と必要書類を紹介します。
外壁塗装助成金
富士吉田市で外壁塗装の支援金を得るには、所定の申し込み手続きが必須です。申し込み手続き自体は、それほど複雑ではありませんが、求められる書類の準備や期限遵守など、注意すべき点がいくつか存在します。
【 申し込みに必要な書類 】
必要書類 | |
・申請書 | 富士吉田市が定める書式に必要事項を記入 |
・工事計画書 | 工事内容、費用明細などの詳細を記述 |
・見積書 | 外壁塗装事業者から発行された見積もり |
・住所の所有証明 | 固定資産税納税通知書など |
・住民票 | 申請者全員分の住民登録証明 |
・その他 | 各支援制度で別途要求される書類 |
申し込み期限は、各支援制度により異なります。一般的には、工事開始前に申請する必要がある場合が多いです。また、提出先は、富士吉田市役所都市整備部または担当部署となります。最新情報は必ず市役所窓口または 公式サイトでご確認ください。
期限や提出場所については、富士吉田市役所の公式サイトや窓口で確認するようにしましょう。期限を超過すると、申し込みが受け付けられない場合がありますので、ご注意ください。
申請書類は、誤字脱字や記入漏れがないよう、丁寧に記入することが重要です。特に、工事計画書や見積書は、支援金の審査において重要な書類となりますので、正確に記入する必要があります。記入に不安がある場合は、富士吉田市役所や担当部署に相談するか、専門家に依頼することをおすすめします。
| 公式ホームページ
中古物件改修支援奨励金
中古物件改修支援奨励金では、必ず改修前の申請を行ってください。また改修終了後に提出しなければならない書類もあります。
【 改修前の申請時 】
(撮影した日付入りのもの)
【 改修後の奨励金請求時 】
(発行から1か月以内のもの)
(世帯主・続柄は謄写省略しないもの、個人番号の記載はないもの)
まず改修工事開始前に申請書を提出し、交付が決定されると市から決定通知書が送付されます。改修工事が終了したら、「申請年度内」に市に奨励金請求書を提出することで、市から奨励金を受け取ることができます。
|4. 失敗しない外壁塗装会社の選び方

外壁塗装は1度の工事で100万円前後かかります。
決して安い買い物ではないため、優秀な塗装会社で品質の高い工事をお願いしたいですよね。そこでここからは、失敗しない外壁塗装会社の選び方をご紹介します。
複数の会社の見積もりを比較検討する

塗装工事を適正価格で依頼するためには、複数の業者から見積もりを取ることが不可欠です。一社の見積もりだけでは、提示された金額が妥当かどうか判断できません。3~4社程度から見積もりを取り、比較検討することで、おおよその費用相場を把握できるだけでなく、不当に高額な料金を請求する悪質な業者を避けることにも繋がります。
また、見積もりの内訳を詳細に確認することも重要です。
「塗装工事一式〇〇円」といった曖昧な表記では、具体的な工事内容が把握できません。必ず、塗装面積(㎡)、塗料の種類やメーカー、施工内容などが明記された見積書を受け取るようにしてください。見積もりの内容が不明瞭だと、後から追加料金を請求されたり、手抜き工事をされたりするリスクがあります。
施工実績や口コミをチェックする

塗装会社選びでは、技術力の高さを見極めるために、豊富な経験を持つ業者を選ぶことが重要です。過去の施工実績やお客様からの口コミを必ず確認し、どのような工事を手掛けてきたのか、どのような評価を得ているのかを把握しましょう。
当社のウェブサイトでは、これまでに手掛けた塗装工事の実績とお客様の声を公開しております。ぜひ、信頼できる塗装会社選びの参考にしてください。
| 施工事例一覧

営業マンの対応で見極める

お客様への配慮を欠き、専門用語ばかりで煙に巻くような営業担当者には注意が必要です。そのような担当者は、自社の利益を優先し、お客様の立場に立って考えていない恐れがあります。お客様に対して誠実かつ丁寧に、分かりやすい言葉で説明してくれる営業担当者がいる塗装会社を選びましょう。
資格・許可の取得有無を確認する

外壁塗装を依頼する際は、「塗装技能士」や「建設業許可」の保有状況も重要な判断基準となります。国家資格である塗装技能士を有するスタッフが多数在籍している会社は、豊富な知識と経験に基づいた質の高い施工が期待できます。
また、通常500万円以上の工事で必要となる建設業許可は、外壁塗装では必須ではありません。しかし、この許可を取得しているということは、会社の信頼性が高い証と言えるでしょう。
当社では、塗装に関する専門資格を持つスタッフが多数在籍しております。ぜひ、ウェブサイトのスタッフ紹介ページでご確認ください。
| スタッフ紹介
アフターフォローや保証内容が充実しているかチェックする

外壁塗装工事では、残念ながら施工不良が発生する可能性もゼロではありません。万が一、工事後に問題が発生した場合に備え、アフターフォローや保証内容が充実している業者を選びましょう。契約前に保証内容をしっかりと確認し、口頭だけでなく保証書を必ず受け取ることが重要です。
当社では、お客様に安心していただくために、手厚い「W工事保証」をご用意しております。工事後のアフターサービスも万全ですので、ご安心ください。

|5. 外壁塗装の費用相場と助成金適用後のコスト比較

一般的な一戸建て住宅の場合、おおよそ100万円程度が費用相場となります。ただし、塗料のグレード、建物の高さ、外壁の塗装面積によって、費用は大きく変動します。正確な金額を知りたい場合は、塗装業者に見積もりを依頼しましょう。
たとえば、外壁塗装で90万円の費用がかかったとします。
外壁塗装を行う家が、「中古物件改修支援奨励金」の条件に合うなら、外壁塗装工事にかかる費用の1/2、つまり45万円の奨励金を受け取ることができます。条件に合えば、外壁塗装を費用相場の半額以下で工事ができるということです。

費用を大幅に節約できるので、余った分を家計にまわしたり、他のメンテナンス工事に当てたりといったことが可能です。
|6. 助成金を活用して賢く外壁塗装をするためのポイント

お住まいの自治体が提供する助成金・補助金制度を活用することで、お得に外壁塗装工事を行えることがわかりました。よりお得に助成金を活用する方法として、以下のようなポイントがあります。
- ・ 他の補助金と活用する
- ・ 業者にさらに値引き交渉をする
- ・ 屋根も一緒に塗装する など
他にも活用できる補助金として、国の補助金があります。過去に実施された例として、子育てグリーン住宅支援事業は、外壁塗装単体では補助金を受け取ることはできませんが、省エネ設備の導入や断熱リフォームと一緒に行えば、最大60万円の補助金が受け取れる可能性もあります。他のリフォーム工事も予定している方は、ぜひ活用を検討してみましょう。
また、業者にさらに安くできないか値引き交渉したり、助成金が使えるなら屋根の塗装工事も一緒に行ったりすることもおすすめです。屋根と外壁塗装を一緒に行うことで、足場代の節約ができます。別々に工事をした場合にかかる足場代を1回で済ませられる点はお得に工事ができるといえるでしょう。
|まとめ プロタイムズ富士吉田店で外壁塗装のご相談を!

外壁塗装で助成金を活用するメリットや外壁塗装会社の選び方をご紹介しました。外壁塗装は助成金をうまく活用することで、お得に工事が可能となります。残念ながら富士吉田市の外壁塗装助成金は現在実施されていませんが、中古物件改修支援奨励金を活用できる方はぜひ活用しましょう。
助成金や補助金について詳しく知りたい方は、プロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)にもお問い合わせください。