スタッフブログ

こんにちは!
プロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)です。


私たちは山梨県富士吉田市や都留市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。


「そろそろ外壁塗装をしないと…」と考え始めている方へ。


外壁塗装は見た目の美しさだけでなく、住宅の耐久性を保つためにも重要です。しかし、外壁塗装にどのくらいの費用がかかるのか、どのように業者を選べば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。


この記事では、富士吉田市における外壁塗装の費用相場や、適正価格を見極めるポイント、コストを抑える方法などを詳しく解説します。これを読めば、安心して塗装業者を選び、適正価格で外壁塗装を依頼するための知識が身につきます!


|1. 外壁塗装の必要性とタイミング

「そもそも、外壁塗装が必要なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
外壁塗装は、家の外観を美しく保つだけが目的ではありません。外壁の劣化を防ぎ、建物の寿命を伸ばすためにも重要なメンテナンスです。

外壁塗装が必要になる外壁の劣化症状

外壁は年中雨風や紫外線に晒されているので、徐々に劣化が進んでいきます。
外壁塗装が必要になる劣化症状を以下にまとめてみました。

 

ひび割れ
ひび割れ画像

経年劣化や耐久性が落ちることで発生。地震などの揺れや振動によっても発生する。放置すると雨漏りの原因になる。

0.3mm以下のひび割れはヘアークラックと呼ばれ、この状態ならしばらく経過観察でも良いが、0.3mmより大きなひび割れは建物の構造部分に影響が出ている可能性があるため早めの対処が必要。

色褪せ
色褪せ画像

外壁の色が紫外線や雨風にさらされることで、元々の色から変わってしまう症状。

チョーキング
チョーキング画像

外壁表面を触るとチョークのような粉が付着する現象。外壁表面の塗膜が劣化、防水機能が失われている。

塗膜の剥がれ
塗膜の剥がれ画像

塗装が劣化して密着力が弱まり、塗膜が浮いたり剥がれたりする現象です。放置すると防水機能が低下し、外壁の劣化が進行します。

サビの発生
サビの発生画像

金属サイディングなどに発生する症状。経年劣化やひび割れで鉄部が水の影響を受けて生じる。

カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生画像

外壁表面の防水効果が低下することで、カビ・コケ・藻が発生する。

上記のような症状が確認できたら、早めに塗装会社に外壁塗装の相談をしましょう。


築年数ごとの外壁塗装の目安

「外壁塗装によるメンテナンスが必要なのはわかったけど、いつメンテナンスをすれば良いの?」と疑問に思うかもしれませんね。

 一般的に、外壁塗装を検討する目安は新築から8〜12年経過した頃です。その頃になると、ほとんどの家で劣化症状が見え始めて補修が必要になってきます。劣化症状が深刻なものでなければ塗装の必要はありませんが、気が付かないうちに外壁が劣化している可能性もあります。築8〜12年が経過した頃には1度塗装会社に建物診断をしてもらい、塗装の必要があるのかどうかを判断してもらいましょう

なぜ築8〜12年ごろに必要なのか、それは新築時に外壁に使用された塗料の寿命が切れる頃だからです。

塗料の寿命が切れると防水効果がなくなってしまうため、急激に劣化が進行します。塗膜が劣化すると防水性が低下し、そのまま放置すると雨水が建物内部に浸入して雨漏りを引き起こす可能性があります。建物の劣化を防ぐためにも築10年前後で塗装を検討しましょう。2回目以降の外壁塗装は、塗料の耐用年数を目安にメンテナンスの時期を決めることがおすすめです。「そろそろ塗装の時期かな」と思ったら、早めに塗装会社に建物の点検をしてもらいましょう。

 

当社では、有資格者による「お家の健康診断」を行なっています。外壁の状態を見てほしい、という方はぜひご利用ください。


|2. 富士吉田市の外壁塗装の費用相場

一般的な戸建て住宅の場合、一般的におおよそ100万円前後の費用がかかります。ただし、塗料の種類や建物の高さ、施工する外壁の面積によって大きく異なるため、詳細な金額が知りたい場合は塗装会社に問い合わせてみましょう。

例えば、富士吉田市で、延床面積30坪で外壁の面積120m2の建物が外壁塗装を行なった場合、塗料別に以下の費用相場となっています。

 

  • ・ ウレタン塗装: 60万〜80万円
  • ・ シリコン塗装: 70万〜100万円 (コスパ◎)
  • ・ フッ素塗装 : 100万〜150万円(耐久性◎)

ちなみに、プロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)では、お得な外壁塗装プランをいくつかご用意しています。


プラン名・金額 特徴
【ホワイトプラン】
ラジカル制御型シリコン塗料
54.8万円〜
ラジカルの発⽣を抑える「ラジカル制御型⽩⾊顔料」を採⽤し、塗膜の劣化を抑止します。
【ブロンズプラン】
ハイグレード遮熱シリコン塗料
59.8万円〜
ハイレベルな技術を詰め込んでいるからこそ叶う高耐候性で、キレイが長く続きます。
【シルバープラン】
ハイグレード遮熱フッ素塗料
69.8万円〜
高対候性、低汚染性、遮熱性の3機能を兼ね備えた、フッ素成分を一般塗料の約2倍含有する外壁用塗料。
【ゴールドプラン】
超低汚染遮熱無機フッ素塗料
79.8万円〜
「高耐候性」「超低汚染性」「防カビ・防藻性」「遮熱(保持)性」が美しい外観を長期間維持できます。
【プラチナプラン】
超低汚染遮熱無機塗料
89.8万円〜
「超耐候性」を実現する「トリプル無機複合技術」により、ゴールドプランよりもさらに美しい外観を長期間維持できます。
【ダイヤモンドプラン】
超低汚染遮熱無機塗料×光触媒コーティング
99.8万円〜
「塗装の天敵」、紫外線と 雨水を味方にする唯一の工法【無機塗装×光触媒コーティング】で圧倒的な美続力と耐久性を付与!

塗料に関する詳しい内容を知りたい方は、ぜひ以下もご覧ください。

|3. 費用を決める要因とは?

外壁塗装の費用相場は、塗装面積や塗料の種類、外壁の状態などによって変わってきます。

 

まず、外壁塗装の費用には、塗料のような材料費だけでなく人件費や足場代なども含まれます。あくまで目安であり、業者や建物条件により変動しますが、材料費が20%・人件費が30%・足場代が20%・諸経費や運営費が30%程度かかってきます

上記を踏まえ、外壁塗装の費用に影響を与える要因を解説していきます。

塗装面積・建物の階数

外壁塗装の費用は、塗装面積によって大きく変わってきます。建物が大きければその分、塗装面積が増えるため費用も高額になります。建物の階数が多いと、足場の範囲が増えるため費用も高くなりがちです

塗料のグレード・数

塗料のグレードが高いとその分費用も高くなります。外壁塗装で良く使われる塗料を表にまとめてみました。

 

塗料の種類 特徴・価格・耐用年数
アクリル塗料 耐用年数:3〜5年
価格:1,000〜1,300円/m²
価格は安いが耐用年数が短く、熱・紫外線に弱い。
ウレタン塗料 耐用年数:5〜8年
価格:1,200〜1,900円/m²
耐久性はあまり高くないが、1回あたりの費用を抑えたい人におすすめ。
シリコン塗料 耐用年数:8〜12年
価格:1,800〜2,000円/m²
アクリル・ウレタンなどと比べると汚れにくくバリエーションがたくさんある。最もスタンダードな樹脂塗料のため、機能性や色など選択肢が多い。そのため最適なものを選択する難易度が高い。
フッ素塗料 耐用年数:15〜18年
価格:3,000〜4,500円/m²
耐久性・美観性が高いが、価格も高額。
無機塗料 耐用年数:20〜25年
価格:4,000〜5,500円/m²
非常に高耐久で、価格も高いがコストパフォーマンスは良い。

また、塗装に使う色の数が多かったり、複数種類の塗料を使用したりする場合、費用が高くなる可能性があります。塗装に使う色が多ければ、その分デザイン性も広がりますが予算も考慮した上で検討しましょう。

コーキング工事があるかどうか

コーキング工事とは、外壁同士のつなぎ目に使われているコーキング材を補修する修繕工事をいいます。外壁がサイディング・ALCの場合、コーキング工事が必要です。コーキングの劣化状態がひどい場合、補修に20万円近い費用が発生する場合があります。コーキングが剥がれたりひび割れたりしていると、そこから雨水が浸入して雨漏りにつながる可能性があるため、劣化している場合は必ず補修が必要です。

屋根塗装をするかどうか

外壁塗装をする際、屋根の塗装工事を案内される場合があります。屋根塗装が必要かどうかは屋根の劣化状態を点検してもらって決めましょう。屋根塗装を行なう場合、外壁塗装の費用に20万〜40万円ほどプラスで費用がかかります。

一度の塗装工事にかかる費用は高額になります。ただし、いずれ屋根塗装をする予定なら外壁塗装と一緒に行なうのがおすすめです。

なぜなら、外壁と屋根を同時塗装すれば、足場代が1回分のみで済むためです。別々に塗装工事を行なうとそれぞれのタイミングで足場代がかかりますが、同時に塗装すれば足場代の節約ができます。足場代は塗装費用の20%程度を占めており、決して安い金額ではありません。屋根塗装も近いうちに行なう予定なら、外壁塗装と一緒に工事を行ないましょう。

付帯部分の塗装が必要かどうか

建物の外装には、軒天や破風、雨戸など様々な付帯部分があります。当然ですがこれらの付帯部分も年月の経過とともに劣化するため、塗装が必要です。付帯部分も一緒に塗装するかどうかで5〜10万円ほど費用が変わることがあります。外壁塗装全体の対しての費用から考えるとさほど大きい費用ではありませんが、変動する要因として覚えておきましょう。

補修工事が必要か

外壁にひび割れが発生して補修が必要な場合、補修工事による費用も発生します。ひび割れ補修は規模によりますが、5〜10万円ほどかかってくる場合が多いです。全体的にひび割れており、それら全てを補修した場合、40万円も費用がかかることもあります。

モルタル外壁はコーキング工事がない代わりにひび割れの補修工事が実施されることが多いです。外壁塗装を依頼する場合、ひび割れ補修もかかることがあることは覚えておきましょう。

|4. 塗装会社選びのポイントと失敗しないコツ

満足のいく外壁塗装工事をするためにも、塗装会社選びは非常に重要です。
ここでは塗装会社選びのポイントと失敗しないコツをご紹介します。

塗装会社を選ぶ際の注目ポイント

まずは優良な塗装会社を選ぶ際の注目ポイントを5つ解説します。

複数の会社から見積もりを取る

適正価格で塗装工事をしてもらうためにも、複数の会社から見積もりを取得することが重要です。1社だけの見積もりだと、その塗装会社が提示した金額が本当に適正価格なのかどうかを判断することができません。3〜4社など、複数の塗装会社の見積もりを比較することで大体の費用感がつかめるだけでなく、高額な金額を請求してくるような悪徳業者を避けることもできます

また、見積もりの内容もしっかりと確認するようにしましょう。「塗装工事一式 〇〇円」という書き方だけでは、何が含まれた金額なのかわかりません。必ず、塗装面積(m2)塗料のグレードやメーカー施工内容などの詳細がしっかりと書かれた見積もりを受け取ってください。曖昧な内容の見積もりだと後から追加請求されたり、手抜き工事をされたりする恐れもあります。

施工実績や口コミを確認する

経験豊富な塗装会社であれば、その分技術力も高いといえます。必ず施工実績や口コミを確認し、これまでにどんな施工を行なってきたのか、お客様からどんな評価をもらっているのかを確認しましょう。

当社でもこれまで塗装工事をさせていただいたお客様の施工実績を掲載しています。お客様の声も載せておりますので、ぜひ塗装会社選びの参考にしてみてください。

営業マンの対応を確かめる

いい加減な対応をしたり、難しい専門用語で話してくる営業マンには気をつけましょう。塗装会社側が有利になるように誘導し、お客様のことを考えていない塗装会社である可能性があります。丁寧でお客様にも誠実にわかりやすく対応してくれる営業マンがいる塗装会社を選びましょう。

資格・許可を持っているか確認する

外壁塗装を行なう塗装会社を選ぶ際は、「塗装技能士」や「建設業の許可」を取得しているかどうかも確認しましょう。国家資格の塗装技能士を持っているスタッフが多く在籍している塗装会社なら、それだけ知識も経験も豊富であることがわかります。

建設業の許可は、500万円以上かかる工事をする場合に必要な許可です。外壁塗装で500万円を超えることはほとんどありません。しかし、自治体の審査が必要な建設業許可を持っているということは、それだけ塗装会社の信頼度が高いことがいえます

 

当社にも塗装に関する資格を保有するスタッフが在籍しております。ぜひスタッフ紹介をチェックしてみてください。

スタッフ紹介

アフターフォローや保証内容を確認する

外壁塗装では、時に施工不良が発生する場合があります。工事後にトラブルが発生した時に相談できるサービスがあると安心ですよね。どんなアフターフォローや保証内容があるのかは必ず契約前に確認するようにしましょう。また、口頭だけでなく必ず保証書を受け取ることも忘れないようにしてください。

 

当社には、安心で手厚い「W工事保証」があります。工事後もお客様に安心してもらえるような保証内容となっております。


 

もしかして悪徳業者?注意すべきポイント

塗装会社の中には、お客様を騙すような悪徳業者が紛れ込んでいる場合があります。そのような塗装会社と契約するとお客様が損をしてしまう可能性があるため注意が必要です。

ここでは、悪徳業者がよくやる手口をご紹介します。

不安を煽ってくる

悪徳業者は、突然家を訪問してきて点検を行ないます。そして点検内容を伝え、「このままでは大変なことになる」などの、お客様の不安を煽ってきます。お客様を不安にさせることで、冷静な判断をさせずにその場で契約させることが狙いです。不安にさせるようなことを言われてもその場で契約しないようにしましょう。

一度帰らせて、家族と話して冷静な判断をすることが大切です

高額値引きをしてくる

「足場代を無料にします」「今日契約すれば50万円値引きします」など、高額な値引きをしてくる塗装会社もいます。しかし、工事内容が変わらないのに金額だけを引き下げてくる塗装会社は危険です。最初から高額な料金を設定していたり、本来必要な工事が削減されていたりする可能性があります。

施工実績や会社概要が不明瞭

施工実績・会社概要が不明瞭な塗装会社にも要注意です。なぜなら、会社に関する情報がわからないということは、何か起きた時にいつでも逃げられるということです。そのような塗装会社と契約すると、トラブルが発生したら音信不通になるなどの危険性があります。

|5. 費用を抑えるための工夫

外壁塗装工事は、100万円前後の費用がかかるため決して安い買い物ではありません。質の高い工事を少しでも安くできれば嬉しいですよね。ここでは、費用を抑えるための工夫をご紹介します。

塗装範囲を限定する

外壁塗装は塗装する面積によって金額が決まります。そのため、塗装する範囲を狭めればその分費用も抑えられます。例えば、劣化の激しい北側の外壁のみを塗装するということも可能です。ただし、いずれは他の面も塗装しなければならないため、今後の塗装スケジュールも考慮した上で塗装範囲を決めましょう。

閑散期に依頼する

外壁塗装は、梅雨時期や台風シーズン、気温の下がる冬や暑い夏などが閑散期です。この時期に工事を依頼すれば、値引き交渉に応じてもらえる可能性があります。ただし、塗装工事は雨や雪、気温が下がりすぎることによって中断されるため通常よりも工事が長引く可能性が高いです。

また、室外機の裏側などを塗装する時などエアコンが使えなくなるタイミングがあるため、冬や夏は過ごしにくい環境になる恐れもあります。そのようなデメリットを考慮した上で塗装時期を検討しましょう。

塗料のグレードを下げる

塗料はグレードによって金額が変わります。そのため、塗料のグレードを変えるだけで一気に金額が下がることもあります。ただ、金額の安い塗料は耐用年数が短いため数年で再塗装が必要です。金額の高い塗料は耐用年数が長いので、その分コストパフォーマンスに優れています。予算を考えた上で最適な塗料を選んでください。

複数会社の見積もりを比較検討する

先にも述べたように、複数会社の見積もりを比較検討することで、より安い塗装会社に工事を依頼できます。外壁塗装の際には、必ず複数会社での比較検討が大切です。

火災保険を使う

台風などの自然災害後に外壁の不具合を確認し、塗装が必要になった場合、火災保険が活用できる可能性があります。火災保険を使えば塗装にかかる費用を節約できるのでぜひ活用しましょう。ただし、経年劣化の場合は適用されません。また、地震による被害の場合は地震保険でなければ適用されないためその点も注意しましょう。

補助金・助成金を活用する

外壁塗装を行なうなら、補助金を活用するのもおすすめです。自治体によっては外壁塗装で活用できる補助金も用意されています。残念ながら富士吉田市では現時点で活用できる補助金はありません

過去には「外壁塗装助成金」と呼ばれる助成金制度があり、以下の条件を満たす住宅が対象で助成金を受けることができていました。

  • ・ 富士吉田市内に所在する住宅である
  • ・ 住宅の所有者が富士吉田市に住民票を有している
  • ・ 築年数が10年以上経過している
  • ・ 耐震基準を満たしている など

現在はこの助成金制度はありません。再開する予定があるのかも未定ですが、気になる方は自治体のホームページや担当部署に問い合わせしてみるのもおすすめです。

 

|まとめ 富士吉田市で外壁塗装をするならプロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)へ!

外壁塗装にかかる費用について解説しました。外壁塗装は高い費用が必要になるため、補助金を利用するなど工夫して安く抑えることをおすすめします。

お住まいの地域で評判の良い塗装会社を選ぶなら、アフターサービスが充実し、地元での施工実績が豊富な業者を選びましょう。また、実際に塗装工事をしてもらった知人がいれば、評判を聞くのも良いでしょう。

富士吉田市で塗装会社を探しているなら、ぜひプロタイムズ富士吉田店(株式会社西山建材工業)にご相談ください。

 

»プロタイムズ富士吉田店



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