スタッフブログ
富士吉田市・都留市・大月市の雨樋交換・修理費用2026年版|凍害・積雪で傷んだ雨樋の正しい対処法
2026.10.23
スタッフブログ
「春になって気づいたら雨樋がひしゃげていた」
「冬に凍って割れた音がした」
「雨のたびに外壁に水が流れ落ちて困っている」

——富士吉田市・都留市・大月市の山間部エリアでは、積雪・凍害による雨樋のトラブルが毎年報告されています。
雨樋は建物の「水の流れを管理する」重要な設備です。正常に機能していれば、屋根から集めた雨水を適切に地面・下水に導きます。しかし凍結割れ・積雪変形・詰まりで機能しなくなると、オーバーフローした雨水が外壁に直接流れ続け、外壁の劣化加速・基礎への浸水・コケ・藻の発生促進という深刻な二次被害につながります。
この記事では、山梨県東部特有の雨樋トラブルの原因・修理vs交換の判断基準・材質別の選び方・費用相場・外壁塗装との同時施工のメリットを詳しく解説します。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年の西山建材工業(プロタイムズ富士吉田店)が解説します。
山梨県東部エリアで雨樋が傷みやすい理由——地域特有の3大原因

原因①:凍結割れ——積雪後の定番トラブル
富士吉田市・都留市・大月市の冬季は最低気温がマイナスになる日が多く、雨樋の内部に溜まった水・氷が膨張します。
特に問題になるのが「軒樋(水平に設置された樋)の詰まり部分」です。落ち葉・ゴミが詰まって水が滞留した状態で冬を迎えると、その部分が凍結して内側から割れます。この凍結割れは「軒樋の末端部」「集水器(縦樋との接続部分)まわり」で特に起きやすいです。
富士吉田市では冬季最低気温がマイナス10〜15℃になる日もあり、一晩で雨樋内の水が完全凍結することがあります。この凍結膨張(水が氷になると約9%体積が増加)の力は非常に大きく、塩化ビニール(PVC)製の雨樋を内側から割ります。
原因②:積雪荷重による変形・落下
大量の積雪が屋根から一気に落下すると(「落雪」)、軒樋に直撃して変形・脱落することがあります。富士吉田市は年間積雪量が多く、大規模な落雪が毎冬起きるエリアです。
また屋根上に積もった雪の重みで軒樋がたわむ「雪荷重による変形」も頻繁に起きます。取付金具(吊り金具)が外れることで、軒樋全体が傾く・脱落するという事態につながります。
「春になったら雨樋が落ちていた・外れていた」という状況が山梨県東部では珍しくありません。
原因③:落ち葉の詰まり——山間部の宿命
富士山麓・山間部の住宅は周囲に落葉樹が多く、秋から冬にかけて大量の落ち葉が軒樋に入り込みます。詰まりを放置すると水が溢れ続けて外壁・基礎への浸水につながります。
詰まりが凍結割れの原因にもなることから(詰まり→水の滞留→凍結→割れ)、毎年秋(11月頃)の清掃が被害防止に直結します。
雨樋のどこが傷みやすいか——部位別のリスク
雨樋には複数の部位があり、山梨県東部の環境では部位ごとに異なるリスクがあります。
軒樋(軒先の水平な部分)
積雪荷重・落雪による変形リスクが最も高い箇所です。また詰まりによる凍結割れも軒樋で起きやすいです。
集水器(軒樋と縦樋の接続部)
水が集まりやすく、凍結割れが起きやすい箇所です。また老朽化するとパッキンが劣化して水漏れが発生します。
縦樋(外壁を伝わる垂直の部分)
一般的に軒樋より長持ちしますが、落雪の直撃・強風で曲がることがあります。また縦樋の固定金具(でんでん)が腐食・外れることで縦樋が揺れ・外壁に打ちつけるダメージを与えます。
取付金具(吊り金具・でんでん)
釘・ビスが錆びて引き抜け強度が低下すると、積雪・落雪で一気に外れることがあります。定期的な固定確認が必要です。
修理か交換か——正しい判断基準
雨樋の問題が発生した場合、「修理(部分補修)」で対応できるケースと「交換(部分または全面交換)」が必要なケースがあります。
修理(部分補修)で対応できるケース
・局所的な小さなひび割れ:防水コーキングで補修可能(数千円〜1万円程度)
・接続部の外れ:再接続・固定金具の交換(数千円〜数万円程度)
・詰まりのみ:清掃のみ(清掃費用のみ)
・1〜2mの部分的な変形・割れ:その区間のみ交換(数万円程度)
全面交換が必要なケース
・設置から20〜30年以上経過していて全体的に劣化している
・広範囲にわたってひび割れ・変形が起きている
・素材が経年で脆くなっている(触るとポロポロになる)
・取付金具(吊り金具)が全体的に腐食・緩んでいる
・外壁塗装や屋根工事のタイミングで足場を設置する機会がある
「部分補修を繰り返す」より「全面交換」が安い場合も
「一部だけ交換する→数年後にまた別の部分が壊れる→また修理」を繰り返すと、トータルのコストが全面交換より高くなることがあります。
設置から15〜20年以上経過しており、外壁塗装のタイミングが近い場合は、足場設置の機会を利用した全面交換を検討することを強くお勧めします。
材質別の特徴と選び方——山梨県東部の環境で長持ちするのはどれか
雨樋の材質は設置コスト・耐久性・凍害への強さで選ぶことが重要です。富士吉田市・都留市・大月市の過酷な環境では、材質選びが特に重要な判断です。
塩化ビニール(PVC)系——最も普及しているが凍害に弱い
軽量・安価で施工しやすいため、最も多く使われている素材です。しかし低温で脆くなる(低温脆化)という性質があり、富士吉田市・都留市・大月市の冬季には凍結割れが起きやすいというデメリットがあります。
メリット:安価・軽量・加工しやすい・色の種類が多い
デメリット:マイナス5〜10℃の低温で脆化→凍結・落雪で割れやすい・紫外線で経年劣化・衝撃に弱い
PVC製を選ぶ場合は「耐候性グレード」「高耐衝撃グレード」など、耐久性が向上した製品を選ぶことを検討してください。
アルミ・ガルバリウム鋼板系——凍害に強い選択肢
金属系の雨樋はPVCより重く費用も高いですが、凍害・落雪への耐性が大幅に優れています。低温脆化がなく、マイナス15℃以下の環境でも割れません。
メリット:耐久性が非常に高い・凍害に強い・落雪・雹への耐性が高い・長期間使用できる
デメリット:PVCより高価(目安として1.5〜2倍程度)・金属のため結露が生じる場合がある
富士吉田市・都留市・大月市の過酷な環境では、初期費用は高くなりますが、金属系雨樋への変更でメンテナンス周期を大幅に延ばせます。長期的なトータルコストでは金属系の方が有利なケースが多いです。
高耐候性PVC系——コスパと耐久性のバランス
通常のPVCより耐候性・耐衝撃性が改善された高グレードのPVC製品もあります。通常品より費用は上がりますが、金属系より安価でありながら耐久性が向上しています。PVCの軽量・施工しやすさを活かしながら、山梨県東部の環境への対応力を高めた選択肢です。
費用相場(2026年版)
清掃のみ

部分修理

全面交換

足場が必要な場合は別途15万〜25万円程度。外壁塗装との同時施工で足場を共有すれば節約になります。
外壁塗装との同時施工——雨樋交換に最適なタイミング
雨樋交換は足場設置が必要な高所作業です。外壁塗装との同時施工で足場を共有することで、15万〜25万円の節約になります。
同時施工のメリット
費用節約:足場費用を1回分に圧縮できます。別々に施工すると足場費用が2回発生します。
施工品質の向上:外壁塗装の際に雨樋を一時的に取り外して施工することで、雨樋の裏側・取付部まわりの外壁も適切に塗装でき、仕上がりの品質と耐久性が向上します。
一度の工事で全体的なメンテナンスが完了:外壁・屋根・雨樋を一度に整備することで、今後の維持管理がシンプルになります。
外壁塗装の前に雨樋交換を計画する判断基準
設置から15年以上経過している・外壁塗装を予定している・凍害で変形が起きている——この3つが重なっている場合は、外壁塗装と合わせた雨樋全面交換を強くお勧めします。
落雪対策——雪止め金具との組み合わせ
積雪による落雪で雨樋が損傷するリスクを減らすために、雪止め金具の設置・強化が有効です。
屋根からの落雪を段階的に減らすことで、雨樋への衝撃を軽減します。富士吉田市・都留市・大月市の積雪が多いエリアでは、雪止め金具の状態確認・増設を外壁塗装・雨樋交換と合わせて計画することをお勧めします。
また「雨樋ガード(落ち葉よけネット)」の設置で落ち葉詰まりを防ぐことも、凍結割れ予防として効果的です。
よくある質問(FAQ)
Q. 凍結割れした雨樋を放置するとどうなりますか?
A. ひび割れ・穴から雨水がオーバーフローして外壁に直接流れ続けます。外壁の塗膜劣化・コケ発生・基礎への浸水が加速します。春になって積雪が解けたら早期に修理することをお勧めします。
Q. 雨樋の清掃だけ依頼できますか?
A. はい。清掃のみのご依頼も承ります。毎年秋(10〜11月)の落ち葉シーズン後が最適なタイミングです。清掃と合わせて取付金具の状態確認もお勧めします。
Q. 富士吉田市でPVC雨樋は向いていませんか?
A. PVCは低温で脆化するため、富士吉田市・都留市の凍害・積雪環境では割れやすい傾向があります。次の交換タイミングでアルミ・ガルバリウム系への変更を検討することをお勧めします。
Q. 雨樋だけ交換してもらえますか?外壁塗装と一緒でないとダメですか?
A. はい。雨樋交換のみのご依頼も承ります。ただし外壁塗装のタイミングが近い場合(3年以内)は、足場費用節約の観点から同時施工を検討することをお勧めします。
Q. 屋根からの落雪で雨樋が毎年壊れます。根本的な解決策はありますか?
A. 雪止め金具の増設・強化が最も有効です。また雨樋の材質をアルミ・ガルバリウム系などの金属製に変更することで、落雪に対する耐性が大幅に向上します。合わせてご相談ください。
Q. 秋の雨樋清掃を定期的にお願いしたいのですが。
A. はい。毎年秋の定期清掃をご予約いただくことができます。清掃と合わせて取付金具・破損箇所の確認も行い、報告書でご説明します。
まとめ——山梨県東部の雨樋は「秋の清掃」と「外壁塗装との同時交換計画」が正解
富士吉田市・都留市・大月市の雨樋は、毎冬の凍結・落雪のリスクにさらされています。対策の基本は2つです。
①毎年秋(11月頃)の清掃:詰まりを除去して凍結割れのリスクを減らす
②外壁塗装のタイミングに合わせた全面交換の計画:足場費用を節約しながら、金属系など耐久性の高い素材へ変更する
この2つを実践することが、山梨県東部の過酷な環境でも長持ちする雨樋管理の正解です。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年。株式会社西山建材工業は、2024年・2025年山梨県施工実績第1位を獲得。全国4,000社以上のアステックペイント加盟店の中でも、厳しい品質基準をクリアした「プロタイムズ」加盟店として、2026年5月セールスチャンピオンズカップ全国第1位、甲信越・北陸エリアでは2026年4月・5月の2大会連続第1位を受賞。さらにアステックペイント全国施工実績10位以内の実績を誇る、地域密着の外装リフォーム専門店です。
「春になったら雨樋が落ちていた」「毎年割れて困っている」という方はお気軽にご相談ください。
✅ 雨樋清掃・部分修理・全面交換に対応
✅ 凍害・積雪に強い金属系雨樋への交換も対応
✅ 外壁塗装との同時施工で足場費用を節約
✅ 雪止め金具の設置・増設にも対応
✅ LINEでの気軽なご相談
📞 0120-574-348(受付 8:30〜19:00・日曜定休)
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市・鳴沢村・山中湖村 対応
執筆者: 株式会社西山建材工業 代表取締役 西山飛翔 (一級塗装技能士・二級建築施工管理技士・外装劣化診断士)





