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棟板金が浮いた・飛んだ!放置するとどうなるか|富士吉田市・大月市の屋根トラブル解説
2026.05.28
スタッフブログ
「点検に来た業者に棟板金が浮いていると言われた」「台風の後に屋根から何かが落ちた」
——棟板金のトラブルは突然起きて、住む人を不安にさせます。
棟板金の浮き・飛散は、放置すると雨漏りに直結するだけでなく、飛んだ板金が近隣の建物・車・人に損害を与える危険があります。「まだ大丈夫だろう」と放置していると、修繕費用が大幅に増えるだけでなく、損害賠償問題に発展するリスクもあります。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年の西山建材工業(プロタイムズ富士吉田店)が、棟板金トラブルの原因・リスク・修理費用・業者の選び方を解説します。
棟板金とは何か
棟板金(むねばんきん)とは、スレート屋根・金属屋根の頂上部(棟)に設置されている金属製のカバーです。屋根の頂上部は雨水が最も集まりやすく、風の影響も受けやすい場所のため、金属板で保護されています。
棟板金は、下地となる「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる木材の上に被せ、釘で固定されています。この構造が棟板金トラブルの原因になります。
棟板金が浮く・飛ぶ原因
原因①:釘の抜け・サビ

棟板金を固定している釘は、気温の変化による金属の膨張・収縮を繰り返すうちに徐々に抜けてきます(釘の浮き)。釘がサビると固定力が低下し、さらに抜けやすくなります。
富士吉田市・大月市・都留市のような寒暖差の大きいエリアでは、この膨張・収縮の繰り返しが激しいため、釘の浮きが平地より早く進行する傾向があります。
原因②:下地(貫板)の腐食

棟板金の下にある貫板は木材でできており、経年劣化で腐食します。貫板が腐食すると釘が効かなくなり、棟板金全体が固定力を失います。強風が吹いたときに棟板金が一気に飛散する原因はこれが多いです。
原因③:強風・積雪の影響


棟板金は屋根の最も高い位置にあるため、強風の影響を直接受けます。釘の浮きがある状態で台風・強風にさらされると、一気に飛散します。
富士吉田市・大月市エリアは山間部特有の強風・積雪があり、棟板金へのダメージが平地より大きくなりやすい地域です。
棟板金を放置するとどうなるか
リスク①:雨漏りが発生する

棟板金が浮いている・ずれている状態では、屋根の頂上部から雨水が浸入します。屋根内部の防水シート(ルーフィング)が健全であれば即座に雨漏りにはなりませんが、ルーフィングも劣化している場合は天井への浸水が起きます。
棟板金が完全に飛散した場合、開口部から直接雨水が浸入し、天井・断熱材・構造材への大規模なダメージになります。
リスク②:飛散して近隣に損害を与える

棟板金が強風で飛散した場合、隣接する建物の外壁・屋根・窓ガラスを破損させたり、駐車中の車を傷つけたり、最悪の場合通行人に直撃するリスクがあります。
この場合、建物の所有者は民法上の土地工作物責任(民法第717条)を問われ、損害賠償を求められる可能性があります。「知らなかった」「業者に指摘されていたが放置していた」という理由は免責になりません。
リスク③:修繕費用が大幅に増える

棟板金の浮きを早期に発見して補修する場合の費用は、数万円程度で済むことが多いです。
しかし放置して雨漏りが発生し、屋根内部の下地・断熱材・天井材まで被害が及んだ場合、修繕費用は数十万〜数百万円規模になります。
棟板金トラブルの修理費用の目安
・釘の増し打ち・コーキング補修(浮きの初期段階):3万〜8万円程度
・棟板金の交換(板金+貫板の交換):10万〜25万円程度
・棟板金交換+雨漏り補修:30万〜100万円以上(被害範囲による)
足場が必要な場合は別途15万〜25万円程度の足場費用がかかります。
屋根塗装・外壁塗装と同時に行うと足場を共有できるため、トータルコストを抑えられます。
火災保険が使えるケースがある
台風・強風・大雪などの自然災害が原因で棟板金が損傷・飛散した場合、火災保険(風災・雪災補償)で修理費用が補填される可能性があります。
特に富士吉田市・大月市・都留市エリアは台風・強風・積雪の被害が多いため、棟板金の損傷は保険適用になるケースが比較的多いです。
申請のポイント
・損傷が自然災害によるものであること
・損傷発生から3年以内の申請であること(多くの保険契約の場合)
・損傷状況を写真で記録しておくこと
西山建材工業では、ドローン診断による損傷状況の記録・火災保険申請のサポートも行っています。
「点検業者に指摘された」場合の注意点

「屋根の棟板金が危険な状態です。今すぐ工事が必要です」と突然訪問してくる業者には注意が必要です。屋根工事の訪問販売・悪質点検業者によるトラブルは全国で多発しています。
確認すべきポイント
・指摘された状態の写真・資料を提示してもらう
・見積書に工事内容・使用材料・施工範囲を明記してもらう
・その場で即決せず、別の業者のセカンドオピニオンを取る
西山建材工業のドローン診断では、屋根の状態を空撮写真で客観的にご確認いただけます。「他の業者に指摘されたが本当に必要か確認したい」というご相談も歓迎しています。
よくある質問(FAQ)

Q. 棟板金が浮いていると言われたが、今すぐ対応が必要ですか?
A. 浮きの程度によります。釘が数本浮いている程度であれば補修で対応可能ですが、板金全体がずれている・貫板が腐食している場合は早急な対応が必要です。まずドローン診断で状態を確認することをお勧めします。
Q. 台風の後に屋根を確認したいのですが、どうすればいいですか?
A. 屋根への昇屋は転落リスクがあるため、ドローン診断をご利用ください。台風後の緊急診断も対応しています。
Q. 棟板金の修理は火災保険で対応できますか?
A. 台風・強風が原因の場合、風災補償で対応できるケースがあります。まず損傷状況の診断を行い、保険適用の可能性をご説明します。
Q. 棟板金の修理だけ依頼できますか?
A. はい。棟板金の補修・交換のみのご依頼も承っています。ただし、足場が必要な場合は外壁・屋根塗装と合わせた工事のほうがコスト的に有利になります。
Q. 富士吉田市・大月市・都留市で対応していますか?
A. はい。山梨県東部エリア全域で対応しています。緊急のご相談もお気軽にどうぞ。
まとめ——棟板金の浮きは「今すぐ」確認すべき
棟板金の浮きは、放置するほどリスクが大きくなります。雨漏り・近隣への損害賠償・修繕費用の拡大
——これらはすべて、早期発見・早期対応で防げる問題です。
「業者に指摘されたが本当に必要か確認したい」「台風の後に屋根が心配」「棟板金が飛んでしまった」
——どんなご状況でもまずはご連絡ください。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年の西山建材工業は、2024年・2025年ともに山梨県施工実績1位、アステックペイントゴールド加盟店として全国施工実績10位以内を達成しました。
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執筆者: 株式会社西山建材工業
代表取締役 西山飛翔 (一級塗装技能士・二級建築施工管理技士・外装劣化診断士)

