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賃貸物件を持つオーナーの皆さんにとって、外壁塗装は「できればあとまわしにしたい出費」に見えるかもしれません。しかし、正しく理解すれば外壁塗装は「節税になる投資」であり、「空室リスクを下げる経営判断」でもあります。

富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年、アパート・マンションの修繕にも対応してきた西山建材工業(プロタイムズ富士吉田店)が、賃貸オーナーが知っておくべき外壁塗装の費用・節税・タイミングを正直にお伝えします。


アパート外壁塗装の費用相場——まず全体像を把握する

建物の規模別・費用の目安

アパートの外壁塗装費用は、建物の規模・階数・使用塗料のグレードによって大きく変わります。おおよその目安は以下の通りです。

・木造2階建て(4〜6世帯):80万〜150万円前後
・軽量鉄骨2〜3階建て(6〜10世帯):150万〜250万円前後
・RC造3階建て以上(10世帯以上):250万円〜(規模による)

これらはあくまで目安であり、外壁の面積・劣化状況・足場の組み方・付帯工事(コーキング・雨樋・鉄部塗装など)の範囲によって変動します。富士吉田市・富士河口湖町のような山間部では、積雪・凍害対応の下地処理が必要になるケースもあり、平地の相場より費用がかかる場合があります。

塗料グレード別の耐用年数と費用の関係

アパートの外壁塗装で使う塗料は、グレードによって耐用年数と費用が変わります。

・シリコン系:耐用年数8〜12年程度/コストと耐久性のバランスが良い
・フッ素系:耐用年数12〜15年程度/初期費用は高いが長期的にはお得
・無機・ラジカル系:耐用年数15〜20年程度/高耐久で長期メンテナンスコストを抑えられる

賃貸経営の観点では、耐用年数が長い塗料を選ぶほど「塗り替えの間隔が延び、トータルの維持費が下がる」という考え方ができます。一方で、初期費用との兼ね合いもあるため、資金計画と合わせて検討することが重要です。


外壁塗装は「修繕費」として経費計上できる

賃貸経営における節税の基本

アパートオーナーにとって大きなメリットのひとつが、外壁塗装を「修繕費」として経費計上できることです。修繕費として計上できれば、その年の不動産所得から差し引くことができ、所得税・住民税の節税につながります。

ただし、すべての塗装工事が修繕費になるわけではありません。税務上の判断基準として、以下の区分があります。

「修繕費」と「資本的支出」の違い

・修繕費:建物の現状維持・原状回復を目的とした工事。全額をその年の経費として計上できる。 ・資本的支出:建物の価値を高めたり、耐用年数を延ばしたりする工事。減価償却(複数年に分けて経費計上)が必要。

外壁塗装は基本的に「建物の現状維持」を目的とするため、修繕費として扱われるケースが多いです。しかし、グレードの高い塗料への変更や大幅な仕様変更を伴う場合は資本的支出とみなされることもあります。

具体的な判断は税理士に確認することをお勧めしますが、「同程度の塗料で塗り替える」「劣化した外壁を元の状態に戻す」という工事であれば修繕費として計上できる可能性が高いです。

修繕積立と計画的なメンテナンスサイクル

賃貸経営を安定させるには、外壁塗装を「突発的な出費」ではなく「計画的な修繕積立」として位置づけることが重要です。

たとえば、150万円の塗装工事を10年サイクルで行う場合、年間15万円・月1.25万円を修繕積立として確保しておけば、工事時に資金繰りで困ることがありません。建物の規模・塗料グレードに合わせた積立計画を立てておくことが、長期的な賃貸経営の安定につながります。


外壁塗装が賃貸経営に与える3つの効果

①入居率・家賃維持への影響

外壁の汚れ・ひび割れ・色褪せは、入居希望者が物件を見たときの第一印象に直結します。外観が傷んでいる物件は、内装がきれいでも「管理が行き届いていない」という印象を与え、入居率の低下や家賃の値下げ圧力につながります。

富士吉田市・都留市・大月市のような地方エリアでは、競合物件との差別化が都市部以上に重要です。外観の美しさ・清潔感は、入居検討者がオンラインで物件を探す際の写真印象にも影響します。

②建物の耐久性・資産価値の維持

外壁塗装には「防水性の維持」という重要な機能があります。塗膜が劣化すると外壁材に水が浸入し、内部の腐食・カビ・断熱材の劣化へとつながります。これらは放置するほど修繕費が膨らむ「雪だるま式劣化」の典型です。

適切なタイミングで外壁塗装を行うことは、建物全体の耐久性を維持し、長期的な資産価値を守ることに直結します。

③入居者・近隣への安心感

外壁が剥がれかけていたり、著しく汚れていたりする建物は、入居中の方にとっても不安の原因になります。「オーナーが管理をきちんとしている」という安心感は、長期入居・退去率の低下にもつながる重要な要素です。


富士吉田市・山梨県東部のアパートで特に注意すべき劣化サイン

富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアは、富士山麓特有の気候条件——寒暖差・積雪・湿気・紫外線の強さ——にさらされています。平地のアパートよりも外壁・屋根の劣化が早まりやすく、以下のサインが出ていたら早めの対応が必要です。

・外壁のチョーキング(触ると白い粉がつく)→ 塗膜の防水性が失われているサイン ・コーキング(目地のゴム素材)のひび割れ・剥離 → 雨水浸入の直接原因になる ・外壁や基礎まわりのカビ・藻の発生 → 湿気が内部に浸透している可能性 ・屋根板金の浮き・サビ → 富士吉田市の積雪・凍害で悪化しやすい

これらのサインが複数出ている場合は、専門家による診断を受けることをお勧めします。


工事中の入居者への配慮
——賃貸物件ならではの注意点

アパートの外壁塗装では、入居中の方への配慮が欠かせません。信頼できる業者は以下の対応を事前に行います。

・工事前の入居者へのお知らせ文書の配布(工期・作業時間帯・注意事項) ・洗濯物が干せない日程の事前告知 ・臭気・騒音が発生する工程の日程明示 ・足場設置による窓・出入り口への影響の説明

西山建材工業では、アパート・賃貸物件の施工時に入居者への配慮を徹底した施工スケジュールを組み、オーナー様と入居者様の両方に安心していただける進行管理をお約束しています。


よくある質問(FAQ)

Q. 外壁塗装の費用は全額その年の経費になりますか?
A. 建物の現状維持・原状回復を目的とした工事であれば「修繕費」として全額計上できるケースが多いです。ただし、グレードアップを伴う場合は「資本的支出」として減価償却が必要になる場合があります。詳しくは担当の税理士にご確認ください。

Q. 入居者がいる状態でも工事できますか?
A. はい。外壁塗装は基本的に建物の外側の工事のため、入居者の日常生活を大きく妨げることなく施工可能です。ただし、足場の設置・高圧洗浄・塗料の臭気が発生する工程については、事前の告知と配慮が必要です。

Q. 何年に一度塗り替えればいいですか?
A. 使用した塗料のグレードや建物の立地条件によりますが、一般的には8〜15年を目安に検討することをお勧めします。富士吉田市・富士河口湖町のような寒暖差の大きいエリアでは、平地より早めのサイクルで点検を行うことが建物を長く保つコツです。

Q. 屋根塗装や雨樋交換も同時にできますか?
A. はい。足場を設置するタイミングで外壁・屋根・雨樋・鉄部塗装などをまとめて行うことで、足場費用を一度で賄えるためトータルコストを抑えることができます。

Q. 富士吉田市・都留市・大月市のアパートにも対応していますか? A. はい。西山建材工業は富士吉田市・富士河口湖町を中心に、都留市・大月市・鳴沢村・山中湖村など山梨県東部エリア全域でアパート・賃貸物件の外壁塗装に対応しています。


まとめ
——外壁塗装は「コスト」ではなく「経営判断」

アパート・賃貸物件の外壁塗装は、単なる「見た目の維持」ではありません。節税・入居率維持・資産価値の保全・建物の耐久性確保——これらすべてに直結する「経営上の重要な投資」です。

富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアの厳しい気候条件の中で、賃貸物件を長く健全に維持するためには、適切なタイミングで適切な施工を行うことが何より大切です。

創業から46年、地域のご家族と賃貸オーナーの建物を守り続けてきた西山建材工業は、建築施工管理技士が在籍し、アパート・マンションの大規模修繕にも対応しています。2024年にはプロタイムズゴールド加盟店として山梨県1位、全国施工実績10位以内を達成しました。

費用の目安・節税の相談・現地診断まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。

「うちのアパート、そろそろ塗り替えたほうがいいかな…」と思ったら、まずは無料診断からどうぞ。

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執筆者: 株式会社西山建材工業 代表取締役 西山飛翔 (一級塗装技能士・二級建築施工管理技士・外装劣化診断士)

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