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山梨県東部の太陽光+蓄電池補助金2026|県と市町村の併用ガイド
2026.09.16
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「太陽光発電と蓄電池を導入したいけれど、結局いくら補助金がもらえるのか分からない」
——富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市・山中湖村にお住まいの方から、私たち西山建材工業にもこうしたお問い合わせをいただくことが増えています。実は山梨県の補助金と、お住まいの市町村の補助金は多くの場合「併用」が可能で、組み合わせ方によっては50万円を超える補助を受けられるケースもあります。今回は2026年(令和8年)時点の最新情報をもとに、エリアごとの補助金額と併用シミュレーションを、外装リフォーム専門店の視点も交えて解説します。
山梨県の補助金(令和8年度)の概要

山梨県は「再エネ設備導入支援事業費補助金」として、県内に居住する個人を対象に太陽光発電設備・蓄電池の導入費用の一部を補助しています。令和8年度は次の内容で実施されています。
- 太陽光発電設備:発電出力1kWあたり3万円(上限27万円)
- 蓄電池:1台あたり定額25万円(蓄電容量4kWh以上、国のZEH化等支援事業の対象製品として登録があるものに限る)
- 申請期間:令和8年4月6日10時~令和8年11月27日19時必着(予算上限に達し次第終了)
- 重要な注意点:契約・着工前の申請が必須です。契約後に「やっぱり申請しよう」としても対象外になってしまいます
つまり県だけでも太陽光・蓄電池をセットで導入すれば、最大52万円の補助を受けられる可能性があるということです。ここに、お住まいの市町村の補助金が上乗せされます。

エリア別|市町村の太陽光・蓄電池補助金一覧
各市町村の公式サイトの情報をもとに、2026年時点の制度を整理しました。予算には限りがあるため、詳細な申請期間や要件は必ず各窓口でご確認ください。
富士吉田市

富士吉田市では「再生可能エネルギー設備設置費補助」として、太陽光発電システムと定置用リチウムイオン蓄電システムの両方に補助が用意されています。
- 太陽光発電システム:1kWあたり3万円(上限20万円)
- 定置用リチウムイオン蓄電システム:1基あたり5万円
- 木質ペレットストーブ:設置費用の2分の1(上限20万円)
対象は市内に住所を有し、自ら居住する住宅(店舗等との併用住宅を含む)に設置する方などで、設置後6ヶ月以内の申請が条件です。太陽光と蓄電池を同時に導入すれば、市の補助だけで最大25万円(蓄電池2基なら30万円)となり、これに県の補助(最大52万円)を組み合わせれば、理論上は70万円台の補助を狙える計算になります。
富士河口湖町

富士河口湖町は「住宅用太陽光発電システム設置補助制度」として、町内では比較的手厚い制度を用意しています。
- 太陽光発電システム:発電出力1kWあたり2万円(上限10万円)
- 家庭用蓄電池:蓄電容量1kWh以上で定額20万円
太陽光と蓄電池を同時に設置すれば、町の補助だけで最大30万円です。申請は設置後または発電開始後3ヶ月以内に、町役場3階環境課窓口への提出が必要です。町の公式ページでは県の補助金について「併用申請可能」と明記されており、県分と合わせると理論上82万円という試算も成り立ちます。なお、令和8年4月からは蓄電池設置時のステッカー貼付が不要になるなど、細かな運用も更新されているため最新情報の確認をおすすめします。
都留市

都留市は「自立型再生可能エネルギー設備普及促進事業補助金」という名称で、やや特徴のある制度を実施しています。
- 太陽光発電システム:1kWあたり2万円(上限5万円)※家庭用蓄電システムと同時導入が条件
- 家庭用蓄電システム:蓄電容量1kWhあたり1万円(上限10万円)
ポイントは、都留市の太陽光補助は「蓄電池とセットでなければ対象にならない」という点です。太陽光だけを設置する場合は市の補助を受けられません。逆に言えば、蓄電池を併設すれば市から最大15万円、さらにエコキュートや太陽熱利用システムを組み合わせるとそれぞれ2万円が上乗せされます。申請は交付決定前(工事着手前)に行う必要があり、申請から交付決定までは1週間ほど見ておくと安心です。
大月市

大月市については、正直にお伝えしておきたい点があります。大月市の住宅用太陽光発電システム設置費補助事業は2019年度をもって終了しており、現在は太陽光単体への市の補助はありません。
一方で、「家庭用リチウムイオン蓄電池設置費補助金」は現在も継続しており、蓄電池の新規設置に対して一律5万円が交付されます。太陽光とセットである必要はなく、蓄電池のみの設置でも対象になります。
大月市にお住まいの方は市の補助が手薄な分、県の補助金(太陽光27万円+蓄電池25万円=最大52万円)をしっかり活用することが特に重要になります。私たちのような地元業者としても、大月市エリアのお客様には県の制度を優先してご案内するようにしています。
山中湖村

山中湖村は令和5年度から独自の補助金制度を開始しており、5エリアの中でも太陽光・蓄電池ともに補助額が手厚い自治体です。
- 太陽光発電システム:1kWあたり2万円(上限20万円)
- 定置用リチウムイオン蓄電池システム:蓄電容量1kWh以上、太陽光発電システムと常時接続していることを条件に定額20万円
太陽光と蓄電池を同時に導入すれば、村の補助だけで最大40万円。これに県の最大52万円を加えると、理論上は92万円という試算になり、今回ご紹介する5エリアの中では最も大きな金額です。ただし山中湖村景観条例により、設置前に村土整備課への事前協議が必要になる場合があるため、この点は忘れずに確認してください。申請は設置後6ヶ月以内です。
県+市町村の併用でどれだけお得になるか(試算まとめ)
太陽光発電・蓄電池を同時に導入した場合の「市町村補助の上限額」と「県補助(最大52万円)」を単純に合算すると、次のような目安になります(あくまで各補助の上限に到達した場合の理論値です)。
| エリア | 市町村補助(上限目安) | 県補助(上限) | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 山中湖村 | 最大40万円 | 最大52万円 | 約92万円 |
| 富士河口湖町 | 最大30万円 | 最大52万円 | 約82万円 |
| 富士吉田市 | 最大25〜30万円 | 最大52万円 | 約77〜82万円 |
| 都留市 | 最大15万円 | 最大52万円 | 約67万円 |
| 大月市 | 5万円(蓄電池のみ) | 最大52万円 | 約57万円 |
実際の受給額は太陽光の出力(kW数)や蓄電池の容量によって変わり、上限にちょうど届かないケースも多くあります。それでも「県と市町村の補助は併用できる」という事実を知っているかどうかで、初期費用の負担感は大きく変わってきます。
補助金申請で失敗しないための3つの注意点
- 契約・着工前の申請が原則:山梨県も各市町村も、多くの制度で「契約前・着工前の申請」を条件にしています。業者と契約してから慌てて申請しても対象外になるため、導入を決めたら早い段階で自治体窓口に相談しましょう。
- 予算には限りがある:県の補助金も「予算上限に達し次第、受付終了」となっています。人気の高い制度ほど早期終了の可能性があるため、検討段階から動き出すことが大切です。
- 併用可否・要件は毎年変わる:蓄電容量の下限(例:県は4kWh以上)や対象製品の登録要件など、年度ごとに細かな条件変更があります。この記事の情報は令和8年(2026年)時点のものですので、実際の申請前には必ず各自治体・県の最新情報をご確認ください。
太陽光パネルと屋根・外壁の関係も忘れずに
私たち西山建材工業は太陽光発電の施工業者ではなく、外壁・屋根塗装を中心とした外装リフォームの専門店です。それでも太陽光パネルの設置を検討されている方に、あえてお伝えしたいことがあります。
太陽光パネルは一度屋根に設置すると、その後の屋根塗装やカバー工法の際に「パネルの着脱費用」が別途発生します。逆に言えば、屋根の劣化が進んでいる状態で太陽光パネルを載せてしまうと、数年後に高額な着脱費用が発生するケースも珍しくありません。
そのため私たちは、太陽光発電の導入を検討されているお客様には「まず屋根の状態を診断してから」とお伝えしています。外装劣化診断士の資格を持つスタッフが、ドローンによる屋根診断(50項目以上)を実施し、屋根の残り寿命を確認したうえで、太陽光業者と施工順序を相談することをおすすめしています。補助金の申請期限に間に合わせようと焦る気持ちも分かりますが、屋根の状態確認は数十年単位の住まいの資産価値に関わる部分ですので、ぜひ一度ご相談ください。
よくある質問(FAQ)

Q1.県と市町村の補助金は本当に併用できますか? A.富士河口湖町の公式サイトでは「県の再エネ設備導入支援事業費補助金は併用申請可能」と明記されているなど、多くの市町村で併用が想定されています。ただし制度ごとに細かな条件があるため、申請前に県・市町村それぞれの窓口へ確認することをおすすめします。
Q2.太陽光だけを設置したいのですが、補助金はもらえますか? A.都留市や山中湖村のように「蓄電池との同時導入」が条件になっている自治体もあれば、富士吉田市や富士河口湖町のように太陽光単独でも補助対象になる自治体もあります。エリアによって条件が異なるため注意が必要です。
Q3.大月市には太陽光の補助金はもうないのですか? A.大月市の住宅用太陽光発電システム設置費補助事業は2019年度で終了しています。ただし蓄電池には一律5万円の補助が現在も続いており、加えて県の補助金(太陽光・蓄電池合わせて最大52万円)は利用できます。
Q4.申請はいつまでにすればいいですか? A.山梨県の令和8年度分は令和8年11月27日19時必着(予算上限に達し次第終了)です。市町村ごとに「設置後○ヶ月以内」という申請期限や、「契約前申請が必須」という制度もあるため、導入を決めたらできるだけ早く動き出すことをおすすめします。
Q5.太陽光パネルを設置した後の屋根塗装はどうすればいいですか? A.パネルの着脱費用が発生するため、施工前にパネルの保証内容と業者選びを確認しておくことが大切です。屋根の状態次第では、太陽光設置前に屋根の診断・メンテナンスを済ませておいたほうが結果的に費用を抑えられるケースもあります。
まとめ
山梨県東部エリアでは、県の補助金(太陽光最大27万円+蓄電池25万円)と、富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市・山中湖村それぞれの補助金を組み合わせることで、条件次第では50万〜90万円規模の補助を受けられる可能性があります。一方で大月市のように太陽光単体の補助が終了しているエリアもあり、正しい情報を早めに把握しておくことが導入コストを抑える近道です。
富士吉田市・富士河口湖町・都留市・大月市など山梨県東部エリアで創業46年。株式会社西山建材工業は、2024年・2025年山梨県施工実績第1位を獲得。全国4,000社以上のアステックペイント加盟店の中でも、厳しい品質基準をクリアした「プロタイムズ」加盟店として、2026年5月セールスチャンピオンズカップ全国第1位、甲信越・北陸エリアでは2026年4月・5月の2大会連続第1位を受賞。さらにアステックペイント全国施工実績10位以内の実績を誇る、地域密着の外装リフォーム専門店です。
太陽光パネルの設置を検討されている方も、まずは屋根の状態を無料診断してみませんか。ドローンによる屋根診断や、写真付きの診断報告書のご提出も可能です。お気軽にLINEまたはお電話(0120-574-348)でご相談ください。
執筆者: 株式会社西山建材工業 代表取締役 西山飛翔 (一級塗装技能士・二級建築施工管理技士・外装劣化診断士)

